二次創作、版権に絡んでおります。 やおいが分からない方、嫌いな方は訪れないことをお勧めいたします。申し訳ありません。 pc・携帯両用サイト。 （検索避けスミです）
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最強健二さんと初期健二さんのお話です。
原作前。（中学時代）
「キミに感謝を、ボクに罪を」
２０１０．０４．１３．
ふうう。
久しぶりのＯＺだ。
思ったこととしては、やっぱり、４０年の違いって大きいよなってことだった。
あの時代、あの夏の混乱はＯＺの在り方に大きな警告を与えた。
それは賛否両論の形を成して、それでも社会はＯＺを必要だと言った。
健二は、その世界の片隅で己の力を注いできた。
その結果、得た知識と視点を持って、健二は断じた。
――――ＯＺの防壁は、甘い、と。
警告は必要だ。
けれど、混乱は不要だ。
答えを探そう。
絶対の答えは、栄の生存。
相対の答えは、世界の危機の防止。
―――答えを探そう。
誰も知らない未来を知る者として。
――あなたに会い、あなたに救われたものとして。
「 あなたに、生きてほしいのです」
ただ一人未来を知る者が呟く言葉を、まだ世界は知らない。
「――ケンジ、メール出してきてくれる？」
パソコンの小さな窓の中で、足踏みをしていた初期ケンジがピタリと止まって、小首をかしげた。
次の瞬間には、可愛い手紙を胸に抱きしめて、『いってきます』というように、背中を向けて出かけて行った。
「行ってらっしゃい」
懐かしい、昔の自分のアバターに会ったとき泣いてしまったのは内緒の話だ。
悪い意味で顔が売れてしまった、初めのアバターであった初期ケンジは結局あのまま破棄することになってしまった。
代替として、仮ケンジがその後の健二のアバターとして定着したのだが。
この感情ばかりは、どうしようもない。
「―――気をつけて、いっておいで」
…帰っておいで。
言えなかった言葉を贈る。
初めてで、永遠の健二の相棒。
誰でもないキミが、あのころのボクを支えてくれました。
ありがとう。
「――――さあ、世界を変えよう」
誰よりも私欲に満ちた、世界で一番の犯罪者な―――英雄になろうじゃないか。
了 ｂｙ御紋
うん、愚だ愚だ。
…初期たん、大好きです。
このシリーズは、基本的に書きたいシーンをかいていきます。（順不同）
……どうなるのかな？ ＾ｐ＾
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映画「サマ―ウォーズ」が大好きです。
健二さん至上主義。カズケン信者。栄さま神格化傾向あり。――――――です（笑）。
こちらでは、二次創作を展示させていただきます。
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