二次創作、版権に絡んでおります。 やおいが分からない方、嫌いな方は訪れないことをお勧めいたします。申し訳ありません。 pc・携帯両用サイト。 (検索避けスミです)
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こんばんは。
暑い日々が続きますね。
皆様、適度に水分とって、身体を冷やしてくださいませ。
今日は、こんな小話集。(銀 → 落/乱)
参考文献に、とある本を読んでたら書いてあったことにびっくり。
そして、萌えたという感じでした。>裏・技
ちょっとした小話集 (本編とはまったくもって関係ない。俺得しーんです)
☆ 手裏剣のお話。
「やっぱり、銀さんもできたんですね」
「まあ、一応な」
知ってんだろう? 利吉。
「 剣術は、武士の表技。 ――手裏剣は、武士の裏技、ってな 」
そう言った銀さんが投げた手裏剣は、的の中央へ当たったらしい。
☆ 星のお話。
「いつも、そらを見つめてるんだねえ」
「……、おまえか昆奈門」
「何を恋しがっているんだい? 」
「べっつに~。ただ、夜が暗いのが不思議だと思っただけさ」
星と月だけが灯る静かな夜闇を見たことがない、そんな銀さんのお話。(攘夷時代に生まれた世代だからねえ)
☆ 剣のお話。
「ほう、ほう、ほう」
「――んだよ、じいさん」
「いやいや……」
「―――おまえさんは、剣をありのままに扱うんじゃなあ」
愛でるでもなく、厭うでもなく、素のままに。
名鍛冶師である六道辻ヱ門に言われた銀さんは、静かに手に持っていた剣を置いたそうな。
☆ 故郷のお話。
「…どうして、そんなに帰りたがる」
「そんなの、決まってんじゃねえか」
あんたにゃ、まだわかんねえのか。
「 俺が守ると約束したのは、あの町だけだからだ 」
そこは――攘夷夷士ではなくなった、『ただの坂田銀時』が誓った、最後の還る場所。
照星に問われて、銀さんは当たり前の顔でそう返事した。
☆ 青春のお話。
「どうして、そんなに鉢屋は銀さんが嫌いなわけ?」
「…」
「まあ、確かにマダヤオだけど」
でも、似た人はいっぱいいるでしょ?
「 俺は、…この世界を憎んでるやつが嫌いなだけだよ 」
不思議そうに勘右門が聞いた質問に、変姿の術の使い手はそう答えた。
* 銀さんは落乱世界が嫌いなんじゃない。自分の世界に帰れない現在がすごくすごく苦しいだけ。
* 鉢屋は変姿の術を使うので、それに気づいちゃってるというだけのことなわけだ。(鉢屋、青春の日々)
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