二次創作、版権に絡んでおります。 やおいが分からない方、嫌いな方は訪れないことをお勧めいたします。申し訳ありません。 pc・携帯両用サイト。 (検索避けスミです)
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ただいまー。
…とりあえず、もう少しでRんさんにバトンタッチできる。^^;
Rんさんのお望みどおり、中二病な侘介に挑戦してみたら、テラうざいことになった。
侘助ファンの方には、最初に謝っておきますね。><
【仕掛け】
「仕掛け」
2020.03.04.(まだ届かないんだ、DVD><。。。)
「理一さん。―――――何ですか?これ」
ひくり。
どこかの電気街でみたことのあるようなその道具を見て、佐久間が頬をひくつかせた。
「――――? 知ってるだろう?」
「…ししししししししししししししししし!!!!」
隣で侘介が今にも転げ回りそうなほどの爆発的衝動に襲われていた。
「―――これって、どうみても―――」
「うん、そう」
たった一人だけ、涼しい顔で言ってのけたのは陣内理一。
「盗聴器だよ」
……理一いわくの『ちょっといえないところ』は、備品の確認をもう少ししっかりとするべきなんじゃないだろうかと佐久間は思った。
「おーい。健二―。悪いけど、あとで例の部屋で打ち合わせなー」
遅れんなよー。
「はーい」
ち、面倒だな。
周りに人がいなかったら断る気でいた、小磯健二(21歳・数学講師)。
そんなことは、呼びつけた侘介自身が把握済である。
「ししし、隠れ黒は、大変だねえ。ししし」
「おー、佳主馬っ、くううううんん」
「気色悪い、よらないでよ。侘介さん」
珍しく、猫なで声で佳主馬に寄っていった侘介に、佳主馬が一言でぶったぎった。
うざいよ。
「失礼な奴だな、おまえ。――――お前さんの仕事相手が用事あるってさー。あそこの講義室で待ってるって!!」
3階にあるあそこ!!
「ふううん。――――わかった。教えてくれてありがと」
「……」
さっと、侘介が手を差し出した。
「…なに? この手」
「―――お駄賃くれ。青年実業家どの」
きしし。
自分の子供といえるほど年の離れた未成年者に、駄賃をせびる堕落した大人がいた。
「――――――」
馬鹿じゃないの。
凄く、嫌そうな顔をして、佳主馬は立ち去った。
目的地は、教えられた講義室。――――――健二にも約束させた場所。
さあて、お立会い! あとは我らの仕上げをご覧じろ?
了 by御紋
「………」
「………」
「何だよ、お前ら。俺の演技力の凄さを知って驚いたのか?」
ししし。
「いや」
「むしろ、未成年に金銭をねだるプライドの低さに退きました」
…すまない。 中二病の侘介になりすぎたんだ。だが、後悔はしていない。(笑)
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映画「サマ―ウォーズ」が大好きです。
健二さん至上主義。カズケン信者。栄さま神格化傾向あり。――――――です(笑)。
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