二次創作、版権に絡んでおります。 やおいが分からない方、嫌いな方は訪れないことをお勧めいたします。申し訳ありません。 pc・携帯両用サイト。 (検索避けスミです)
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病み茶における、唯一のヤンデレ認定ww
まあ、kさんのおかげでしたがww。
とりあえず、綺麗に折りたたんでおきましょうか。(笑)
【 男前な佳主馬の空回り】 ☆
湯船の湯は、もうだいぶ抜けていた。
風呂掃除は、子供の仕事といわれてやってきたのは佳主馬と健二だった。
嬉しそうに、なにが楽しいのか。
健二はにこにこと笑顔で抜けていく湯を眺めている。
いらっときた。
何かがいらっときた。
なに、その笑顔。
考える前に足が出た。
少林寺拳法で鍛えた足腰は強靭だ。師匠には、感謝している。
ぱしゃんと、少なかった割には大きな水しぶきを立てて、健二さんが落ちた。
何が起きたか分かってない健二さんを、もう一度蹴り倒した。
べしゃりと、健二さんがうつぶせの姿で倒れた。
内股のせいで、バランス感覚の悪い健二さんは倒れやすい。
健二さんのTシャツはもう残り湯を十分に含んで、その薄い背中を浮き彫りにしている。
佳主馬は、湯船の縁を乗り越え、健二さんの背中にのる。そして、跳ねた。何度も何度も。ウサギのように。
パシャンパシャン。
薄い体は、とても張りがあって、跳ねやすかった。
少ないといえども、確かに湯は残っていて。健二さんの顔が水面にぶつかって、暴れられた。
もう、邪魔だよ。
跳ねるのを止めて、佳主馬は右の足を健二の頭の上に乗せた。
暴れる頭は乗りにくく、抑えることは容易ではなかったが、健二の頭の近くからぶくぶくと湧き上がる泡が増えるたびに、その抵抗は弱くなっていた。
(僕のものになりなよ)
「健二くーん。どこー?」
遠くから、夏希姉の声がした。
了 by御紋
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映画「サマ―ウォーズ」が大好きです。
健二さん至上主義。カズケン信者。栄さま神格化傾向あり。――――――です(笑)。
こちらでは、二次創作を展示させていただきます。
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