二次創作、版権に絡んでおります。 やおいが分からない方、嫌いな方は訪れないことをお勧めいたします。申し訳ありません。 pc・携帯両用サイト。 (検索避けスミです)
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またもの茶会ネタです。
書いてもいいよと言ってくださった優しいみんなに感謝です。
では、頑張るよ。ふぁいと!><9
^p^…ネーミングのセンスがない。
「恋心なんて、捨てておしまい」
2010.03.24.
「健二さんが好きです」
「……本気?」
上田での夏の終わり。
5つ下の少年から告白された。
名前を、『池沢 佳主馬』――いわゆるOZの救世主、キングカズマの中の人だ。
「―――ぼく、男だよ?」
今さらながらに、確認してしまう。まさか、ここで知らなかったと言われることだけは無いだろうけども。
「――知ってるよ。僕も男だけど」
「ああ、――うん」
どう返せばいいのか分からない。
「―――だけど、健二さんが好きなんだ」
響いてくる少年の声に、健二は分からぬように深呼吸をした後で、返事を返した。
「―――――気のせいだよ」
返す言葉は、わずかに震えていた。
「…色んな事があったから、少し思い違いをしただけだよ。―――大丈夫、今だけだ。すぐにわかるよ」
「ちがっ…!!」
そんなことはない!!
佳主馬くんが、言われた言葉を否定しようと必死になっている。
「大丈夫。今だけだ。―――どうせ君もすぐに忘れる」
上田の夏の青い雲の下で、昼のサイレンが鳴って聞こえた。
「お昼、出来たわよ――」
割烹着姿の万里子さんが、大広間から叫んでるんだろう。
小さいながらも、ハヤテの鳴き声と一緒にここまで聞こえてきた。
「さあ、ごはんだよ。―――行こう」
それで話は終わったんだというように、健二は佳主馬に背を向ける。
何事もなかったように歩く振りをしながらも、まだ心臓がドキドキしている。
―――熱い視線。
―――熱い言葉。
―――熱い佳主馬の恋心。
間違えることなく、真剣な佳主馬の告白は、愛されることに慣れていない健二には重すぎた。
了 by御紋
…人さまの茶会に行っては萌えを補充すると同時に、ネタまで貰ってます。^q^
ごめんね、こんな人間で。^^;
了解を貰えたので、手をつけてみました。
大好きな名曲の雰囲気を狙って発進です^^―――どの曲かなと考えながら、楽しんでみてくださいな。♪
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映画「サマ―ウォーズ」が大好きです。
健二さん至上主義。カズケン信者。栄さま神格化傾向あり。――――――です(笑)。
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