二次創作、版権に絡んでおります。 やおいが分からない方、嫌いな方は訪れないことをお勧めいたします。申し訳ありません。 pc・携帯両用サイト。 (検索避けスミです)
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やあ、御紋くんだよ。v
―――元ネタを知る人は多いのか少ないのか。
今でも好きだ。『ℝ ◎中×郎』
ということで、I さんちへの捧げもの②です。
いつくさんちへの捧げもの。②
「祝いのリボンは、披露宴でほどかせてもらうよ」
2010.03.30.
「こんにちはー」
「はーい」
こんにちは、池沢佳主馬です。
今日も、従姉妹の小磯健二宅へ遊びに来ています。
「いらっしゃーい。―――また、背伸びてない?」
「光栄だね」
あれから、3年。
牛乳のおかげで伸びた身長が、かわいい健二さんを見下ろせるまでになっていることが大変喜ばしい次第です。
「えっと、佳主馬くん」
「なに? 健二さん?」
なでなでなでなで。むにむにむに。
「―――その手を、やめてくれないかなあ?」
「嫌だよ」
だって、健二さんが悪いんでしょ? こんな恰好してるんだから。
魅惑的な健二さんの太ももに躊躇せず手を突っ込んでいる佳主馬(17)だった。
「いや、あのね」
問題はそこじゃないよね。
戸惑いの表情を隠せない健二だった。
「―――髪が伸びたね、健二さん」
後ろから健二を囲い込んでいる佳主馬が言った。
「え? あ、うん。美容室行く暇がなくて」
「――似合うよ」
色気のある声で佳主馬が言った。
「……佳主馬くん」
―――どうして、こんな子に育っちゃったんだろう。
健二さんが乾いた声で呟いていた。
「そういえば、ボク来月誕生日なんだよ」
「? おめでとう、何が欲しい?」
そんなたいしたものは買えないけど、お誕生日祝いに何かあげるよー?
健二さんが呟いた。
「ありがとう。――じゃあ、一つ書類にサインしてほしいな」
「? 書類?」
なんの?
なでなでなで。もみもみもみ。
会話をしながらも、佳主馬の手は止まらない。
健二さんの太ももは柔らかくて気持ちがいい。―――脳内は、ピンク色のままな佳主馬だった。
「うん、誕生日になったら18歳になるからね。―――結婚届け出しに行こう?健二さん」
「――――え?」
なんか言われた。
「――――結婚してください、健二さん」
彼氏とか恋人とかがいないことは百も承知。
何のために、毎週毎週、健二さんの部屋に通って、悪い虫がついてないのかチェックしてたと思ってるんだ。――――余りまくってる子供の頃から稼いだ金銭をつぎ込んで、健二の周りの虫を威嚇・撃退してきた佳主馬だった。
「――――大丈夫、稼ぎだけは十分あるから」
安心して、嫁いできてね? 健二さん。
返答がYESになるまで、退く気もない佳主馬だった。
了 by御紋
…いきなり結婚。
でも、にょただったらやるよね。確実に結婚式やるよね!!
く、本気で結婚してください。健二さん!!
このようなギャグを捧げものにしてしまってすいません。
シリアスのが良かったなということでしたら、喜んで描き直させていただきますので、お言いつけください。もちろん、返品もOKです。
萌えをありがとうございました。><
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映画「サマ―ウォーズ」が大好きです。
健二さん至上主義。カズケン信者。栄さま神格化傾向あり。――――――です(笑)。
こちらでは、二次創作を展示させていただきます。
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