二次創作、版権に絡んでおります。 やおいが分からない方、嫌いな方は訪れないことをお勧めいたします。申し訳ありません。 pc・携帯両用サイト。 (検索避けスミです)
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こちらもまた、チャットで描いた作品からの派生シリーズです。
にょ健二さん(17)と、小磯家に婿入りした佳主馬(21)のお話です。
内容的には、健全、甘甘、ギャグを混ぜ込んでるはずですが。
万が一、女体化はちょっと、と言う方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません、としかいえません。
でも、御紋。
どうしても、にょ健二さんが書きたかったんだ。;;
表紙・挿絵 / 米 さん
文責 / 御紋
内容
・「小磯家の戦い」
・「小磯家の婿」
・「小磯家の姑」
・「小磯家の一人娘=アイドル」
・「小磯家の舅」
――――解説。「学生さんのために」付き。
・番外として、「小磯家の被害者 Aくん(17)」
・おまけのおまけ。ss。「それは、、むかしむかしの」
―――――編集ミスによって、生まれたss。
―――可愛いけども、他のものに比べるとちょっと感じが違います。
御紋が本来、好きなssに近いですね。読んでみてくださいませ。ww
A4(横)/30p/ 300円
縁がありましたら、よろしくお願いします。(ぺこり)
「小磯家の戦い」
最近、家の娘が結婚した。
出逢ってから、一年となかったように思う。相手の婿は、顔がよくて、喧嘩に強くて、家事は万能という優良品だが、どこか不信感を持てずにはいられない。
なにしろ、相手の職業は「IT関係」としかいわないのだ。
なに、それ! もっと詳しい会社名まで言うべきでしょうが!!
金がないわけではないようだが。どうせ、親のすねかじりなんでしょうよと思う。
本当は反対だったのだ。娘は未成年。親の同意がなくては結婚できない年齢だ。夫だって、もちろん、反対した。普段会えないだけに1人娘への親バカぶりは目も当てられないんだから。
だから、無理だったはずなのに。
翌日帰宅した夫は真っ青な顔をして、婿に頭を下げた。
「申し訳ありません。ぜひとも、うちの娘と結婚してください」と言って。
なにがどうだったのかは頑として話さなかった夫は、その日の夜にうなされていた。
「すいません、すいません。知らなかったんです。まさかうちの会社がスポンサーやってたなんて…ああ、部長。転勤は止めてください。まだ家のローンが残ってるんです…」
意味不明だった。
今日も婿は娘の弁当を作る。
「健二さん。今日はいつ帰るの?」
「うーん。たぶん、6時前には…。一緒にお買いもの行ってもいいかな、佳主馬くん」
「もちろん」
げろ甘い会話だ。
「っていうか、もう婿入りしてるんだから、くんはやめようよ。健二さん」
「え……。じゃ、あの、……カズマ…さん」
キョドりながらも、可愛い娘は婿の名を呼んだ。
……。
エロいわ、その笑み。やめなさいな、婿どの。
「――――おや、お義母さん。おはようございます」
「―――――おはよう、婿どの」
甘い空気は飛んで行った。
婿は決して空気を読めないわけじゃない。娘はKYに近いが。
「わあ、今日も美味しそうなお弁当だね」
あわてふためいて、話す娘は小磯家の冷戦を知らない。姑と婿の戦い。
――――ああ、せつないわー。親って。
了 by御紋
ギャグ優先で書きたいね、これ。――これが一番最初の小磯家ウォーズ。
チャットにて投下したものであると同時に、小磯家ウォーズの原点であります。
だって、婿姑合戦が書きたかったんだ。御紋。
…そして、○○○に間違われる佳主馬を。
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映画「サマ―ウォーズ」が大好きです。
健二さん至上主義。カズケン信者。栄さま神格化傾向あり。――――――です(笑)。
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