落乱。

勘ちゃんを愛でるシリーズでいいよ、もうｗｗｗ。

　風邪ひいたので、仕事場で処方箋書いてもらったんだけど。
　仕事終ってから薬局行ったら処方箋受付がもう終わってたという。

　―――ねえ、薬剤師も夜勤してる場所ってないのか？　…心底思うわ。（無意味なつぶやき）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１０．０５．１２．

　学園に通い出してから、いまや５年。

　その割には、登場してから『１６年目の男』と巷で呼ばれているのは、断じて彼のせいではないと主張しておこう。

　ぽそりと、勘右門は呟いた。

　不運にも、それを聞いてしまった同級生が一人。

　真っ青な顔で思考に耽りだした友人にそう尋ねた。

　学園で唯一の三病の一つ『あれこれ迷うタイプ』と分類されてしまったお人である。

　思いだした仕事をこなすために、その場を抜けていった。
　…とてててて。

　残されたのは、いまだお悩み中の不破雷蔵一人だった。

　…引き戸が外れそうな勢いであった。

「…やあ、三郎。…それ直しといてね」

　今、障子の木枠が一カ所ずれたみたいだから。

　乱入してきたのは、やはり友人の不破雷蔵。

　…に扮した鉢屋三郎その人である。

　怒髪天。

　ははは。――怖いねえ、三郎くんたら☆

　そんな三郎の表情には、とうに見慣れた勘右門だった。

　ははは。――あいかわらずの病気だねえ。雷蔵ったら。

　――発症の原因がなにをぬかしやがる！！

だって、意図したわけじゃないよ。俺☆

　――痛いんだってば、これが。

　大変じゃないか！　お見舞いに行かなきゃ！！

　忍たま長屋のぼっとん便所の近くに咲いてたペンペン草を持って行ってあげようとしたのにねえ。

　退院祝いは、焔硝蔵（暗くて冷たくてじめじめしてる）の傍に咲いていたどくだみ草でいいかなあと思っている次第です。

　基本ネタはあの日の絵茶だ。

　いまのうちだからこその捏造だよ＾＾；

　楽しめる人は楽しんでくださいませ。

　言っとくが、５年の仲はいいんだぜ？（説得力薄いけどねｗｗｗ）

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