二次創作、版権に絡んでおります。 やおいが分からない方、嫌いな方は訪れないことをお勧めいたします。申し訳ありません。 pc・携帯両用サイト。 (検索避けスミです)
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まことに、俺得で続けてみました。
ちなみに、第二世代うんぬんは勝手に命名してみました。
2011.01.11. 誤字訂正
キャラ壊れたっていいじゃないか。単独作品つーかネタ②
「正しい謝罪の仕方と、誤った躾の仕方」
2010.08.30.
× 年齢操作あり、侘介ファンは要注意です。
「え~、改めまして」
こほん。
わざとらしい咳払いを加えたのち、その男は告げました。
「礼儀知らずにも、夜遅くの突然の訪問、誠に申し訳ありませんでした!!! 」
これも、ひとえに私の不徳の致すところです。
正座プラスお辞儀。-―これは、決して土下座とはいわない。
土下座というのは――その横で目いっぱい畳の上に顔面を抑えつけられている陣内侘介の姿を言う…筈である。
ぐりぐりぐり。
「お、おじさん…」
初恋の人の見たくない姿――頭を鷲掴みにされて畳に擦りつけられている侘介――を見せられた夏希は涙目である。――さらば、美しかった初恋の記憶。(美化済)
「うかつにも終わった研究の来し方よりも、新しく舞い込んできた仕事に集中するあまり、相方の暴走に気づくのが遅れてしまいました」
――まさか、このようなことをする馬鹿だったとは。
本気で、彼は悔んでいた。
「…思い知っていたはずだったのですが、――忘れていました」
――こいつのマザコン根性の馬鹿さを。
何度もしつこく『馬鹿』と『マザコン』を主張する小磯健二(41歳・バツイチ)の2010年上田の夏。
だって、覚えている。
仕事の打ち合わせの真っ最中に、『ばあちゃんっ!!』と叫んで走り去っていった馬鹿の姿を。
朝顔柄の紬を着た女性がいたらしい。
『ばあちゃんじゃなかった…』
しょんぼりとした顔で戻ってきた侘介をみて、悩んだものだ。
パスタとカレ―とコーヒーとお冷。
―― どれを奴の顔にぶちまけるのが正解だろうかと。
ちなみに。
数瞬後、奴の顔を目的地としてそれらは飛び立っていった。
昼のカフェに響く野太い男の絶叫は、とても心がすさみました。―― 過去の忌まわしき思い出①回顧終了。
( 閑話休題 )
「健二くん。それは、なんて言うか…」
「ある意味、君らしいミスというか…」
困り顔の太助(しかしそれが似合うところが太助だよね)と、元々細い目をさらに細くした理一が、語りかけてきていた。
「 ―――― は? 」
え?なんの話だったっけ? あ、俺の侘びのコントロールミスった話か。
下手に過去を思い出していたために、話についていけなくなっていた健二だった。
「だってさあ…」
――ねえ?
太助が理一に同意を求めていた。
「ああ、うん」
――だろうとも。
理一は、しっかりと頷いていた。
「 …… 何がいいたい、おまえたち」
嫌な予感しかしなかった。
「「 だって、健二(くん)は、いつも最後の詰めがあまいだろう 」」
声を重複させて笑顔で語る陣内家の第二世代たち。
ああ、真剣に蹴りを入れたい。
慣れない敬語(社会人モード)に疲れた小磯健二は、どこかにストレス発散の方法を求めているようでした。
了 by 御紋
何となく続けてしまいました。(笑)
草食少年が育ったら、チート気味な苦労人になってしまった、アレ?
…そんな感じの41歳健二さんです。
伊達にあれから25年育ってないぜ☆
―― ねえ、侘介おじさん、息出来てるの?
―― …あ 。 (×3)
呆れた佳主馬がたずねたとき、侘介の顔は畳の上に(まだ)突っ込まれたままでしたとさ。
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映画「サマ―ウォーズ」が大好きです。
健二さん至上主義。カズケン信者。栄さま神格化傾向あり。――――――です(笑)。
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