「御紋」（ごもん）ですが？注意！　ネタですからご容赦ください＞＜

二次創作、版権に絡んでおります。やおいが分からない方、嫌いな方は訪れないことをお勧めいたします。申し訳ありません。 pc・携帯両用サイト。（検索避けスミです）

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注意！　ネタですからご容赦ください＞＜

　まずは、お久しぶりです。
　なかなか、時間が取れずこうなりました。＾＾；

　とりあえず、思いつきのネタを投下していきます。

　年齢操作あり、侘介ファン注意、――皆様は、きっと現実を理解していただいてる大人の方々だと信じています。
　良い子は、マネしないでね☆

キャラ壊れたっていいじゃないか。単独作品つーかネタ①

「言っても聞かない奴には、ときには身体で叩きこみます」　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１０．０８．２８．

　　　　×　年齢操作あり、侘介ファンは要注意です。

　「――　ああ、なるほど」

地球が丸いことを否応もなく、納得した。

そんな風に、彼は呟いた。

ぱきん、と音が鳴った。

それが、何の音だったかなど知る必要はない。

なぜなら、彼はとても強く。

「　そういえば、あれは馬鹿の一種だったな　」

しかも、絶滅危惧種並のな。

　―――　怒っていたのだから。

　場所は上田。――時は夜。

　先ほどまでの宴会の気配は、消えていた。

「みてくれよ、ばあちゃん！　米軍が正式に俺の研究を買ってくれるっていうんだ！」

　これで、買い戻せるんだ！！

　たった一人の、４１歳の男がもたらした告白によって。

　――侘介…。

　子供がはしゃぐような顔で、告げる末っ子にどんな顔をみせればいいのかと慈母が悩んでいた。

　その瞬間。

　どがしゃん！！

　いつの間にか顕れていた異邦者が、横から蹴り飛ばしていた。

　それは正確に。――たった一人の、４１歳帰国子女（独身男性）のみを対象に。

「きゃああああ」

「お。おじさん…」

　女性たちが、悲鳴を上げた。

「…だ、誰だ！！」

　頭から万助御自慢のイカの刺身に突っ込んだ侘介は　―――頭の上から真っ白なイカの身を被りながら。

　叫んだ瞬間にそのことを後悔した。

「　―――ほおう。よく聞いてくれたな　」

　目の前には、鬼がいた。

「　………　け…　」

ぱくっぱくっっ！　

酸欠中の魚のごとく、侘介は口を動かした。

「お前のおかげで、即行でアメリカからやってきてやった共同研究者さまに、よくぞ問うた」

　なあ、莫迦侘び？

　訪れたスーツ姿の青年は、自らのネクタイをゆるめながら、容赦なくもう一度蹴りを入れた。

　げしっ！

「がふっ！　」

「お、おじさん！！　」

　蹴られて泡を吹いた、初恋の人を少女は庇う。

「あ、あなた！　一体誰よ！！　おじさんにひどいことしないでよ！！」

　震えながら、夏希は勝手に人の家へと顕れたその相手に問いただした。

「　―――　俺、か？　」　

　よほど急いで訪れたのか。

　スーツだけは着込んであっても、寝ぐせが残るその髪を撫でつけながら、たった一言真実を述べた。

「　そこにいる陣内侘介の高校からの同級生で、現アメリカにおける共同研究者で、―――　開発した研究データを勝手にペンタグラムに売りつけられた、可哀想な男だよ　」

　小磯健二という名の４１歳の細身男性はそういうと、もう一度だけ泡を吹いている自分の相棒に蹴りを入れてやった。

　愛が暴走する前に、常識を叩きこめ！

　おまえのＡＩプログラムにも、おまえのマザコン根性にも！！

　言葉にならない陣内家の家族たちの前で、彼はそう叫んだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　了　ｂｙ　御紋

　よし、悔いはない☆

　上田高校にて、陣内侘介とか理一とか太助とかと同級生をやってた小磯健二くん（笑顔で辛口、チキン属性？）の成れの果て。

　アメリカにおける侘びのストッパーとされていた模様ですｗｗｗ

　――　よお、理一。情報提供さんくす。
　――　いやいや。…まことに、ウチの末っ子が申し訳ないねえ。　
　――　…　そう思うなら、お前もアメリカ来て手伝え、こいつの再教育。　
　――　ははは。　無理だな小磯くん。侘介は身内の言葉は絶対に聞こうとしない天下一の困ったチャンなんだよ、俺らが言っても聞かないよオ。　
　――　太助。　……　これだから、おまえたちの身内は、本当にっ！！！！（苦悶）