二次創作、版権に絡んでおります。 やおいが分からない方、嫌いな方は訪れないことをお勧めいたします。申し訳ありません。 pc・携帯両用サイト。 (検索避けスミです)
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
続き。
「よそ見をしてはいけません 後篇」
ひっく、ひっく、ひっく。
目を赤く腫らした仮子が、ようやく涙を閉じ込めた頃。
抱きとめたまま、あやしていたキングが語った。
「――サクマさんから、連絡が来てね…」
tlllll
『――ただいま、電話に出る事ができません。発信音の後……』
サクマが掛けた先は、もちろん『仮子の保護者(まだ付き合ってないのは知ってても)』のキングカズマのもとだった。
p――――――。
「ああ―――。キング? …仮子のことなんだけど…」
「―なに?」
「………」
即行で、留守録出たよ、この人。(汗)
ってか、居留守かよ。(そんな奴だよね、あんたってさあ)
…涙なんて、流れてないよ?(涙)
「―――はやく、くっついてくんない? 君たち」
小声で囁いてみたサクマに罪は無いと信じている。
「――なんなの?」
不機嫌そうですね、キング。
仮子相手だと花まで飛ばすのにね、あなた。
ふうううう。
――もうやだ、このバカップルの世話すんの!!
そう叫びながら、見捨てられないサクマは、結構いいやつである。
「―――ケンジさんが、迷子になってそうだから、送ってこいって言われたんだ」
キングカズマは、そう続けるだけにした。
決して、回想部分は云わない男です。
「そ、おだったんだ…」
サクマああああ。
なんで、迷子に決定しちゃってるんだよおお。
人知れず、サクマを怨んだ仮子だった。
親友の心、仮子知らず。
「――危ないから、送るよ?」
「え?」
聞こえた言葉に、 仮子は訊き返す。
「――――エスコート、させてください」
………。
「――はい」
ぷしゅううううううううう。
真っ赤な顔で仮子が返事したのは、その春の日の幸せな二人の思い出。
了 by御紋
あざーす。
貰った絵に合わせて、仮子シリーズ。
甘いよ、甘いよ、――はやくくっつけ。^p^
あきらさんとの協議の結果、あきらさんとの愛の日々シリーズと名付けるかと語る日々。
…もう一回、考え直してみます。^p^
とりあえず、合宿頑張ってるあきらさんに提出であります。
頑張って―。><
TrackbackURL
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
映画「サマ―ウォーズ」が大好きです。
健二さん至上主義。カズケン信者。栄さま神格化傾向あり。――――――です(笑)。
こちらでは、二次創作を展示させていただきます。
著作権は御紋にありますので、個人で楽しむ以外に、ネット他に使用することはおやめください。
(二次配布、禁止ですよ)
御紋の生息地は、ついったです。
(ツイート非公開:アカウント → gomonn)
フォローはご自由にどうぞv